トヨタ自動車の期間工は、何回かの契約更新を経て、最長2年11ヶ月まで働くことができます。(2024年2月現在)
生産台数が減ると人がいらなくなるので、契約更新もできませんが、リーマンショック後の2011年(平成23年)7月からは、ずっと募集していますし、トヨタも最高益を出しています。
しかし皆、契約更新ができるというワケではなく、中には更新の話すらもらえない人もいるんです。では、どんな人が契約更新できないのか?実際にいた残念な人達の事例を紹介します。
当日イキナリ会社を休む突発休みが多いとまず無理です。
入社後まもない頃は、体調を崩しやすいですし、1〜2度の突発休みを経験する人もいたりしますが、これが5回も6回も続くなら、まあ無理でしょう。
あと仕事もタクトタイムに間に合わない人も難しいと思います。
トヨタでは半年に1回健康診断があり、そこで結果が悪く、病気療養が必要な人は契約更新もできません。まあ、働いている場合ではないですね。
あと意外なポイントで、組長(職場長のこと)に嫌われると契約更新ができないという人もいます。
職場も忙しく、仕事もでき、無遅刻、無早退、無欠勤なのにも関わらず、なぜかGLに嫌われている期間工がいて、その人は契約更新の話をもらえずに辞めた人がいました。
後から聞いた話では、チクチクと組長からも個人攻撃されていたそうで、そういえば、年次有給休暇(年休)もタップリ残したまま辞めてしまいました。
確かにトヨタの組長は良い人が多いのですが、まれに精神的に病んでいる人や心の狭い人もいますから。
こればかりは組長を選ぶことはできないので、運が悪かったとあきらめるしかないですね。1回辞めてまた来た方が、職場も変わって幸せなのかもしれません。